こんにちは、Kaoriです。今日はWernerの基調講演の新機能のまとめです。
それでは早速いきましょう!
Amazon Redshift concurrency scaling
- データウェアハウスであるAmazon Redshiftの同時実行の数千ものクエリに対しても高速なパフォーマンスをサポートする機能
AWS toolkits for popular IDEs
- 統合開発環境のクラウドツール
- PyCharm, IntelliJ, Visual Studio Codeに対応
Ruby support for Lambda
- サーバーレスでコードを実行できるAWS LambdaがRuby言語サポートするようになりました
Custom Runtime
- AWS Lambdaの言語および言語のバージョンをカスタムできる機能
- LambdaのRubyの言語サポートもこの機能が使われています
Lambda Layers
- 複数のLambdaで共有するライブラリなどを共通化することができるようになりました
- 依存関係とビジネスロジックの乖離を防ぎ少ないコードでのパッケージ化によるデプロイの高速化が可能になりました
Nested Applications using Serverless Application Repository
- AWS Serverless Application Repositoryを使用して、AWS Serverless Application Model(SAM)でサポートされているネストされたアプリケーションを使用して、新しいサーバーレスアーキテクチャをカスタマイズ、デプロイすることができるサービス
Step Functions service integrations
- DynamoDB, Amazon ECS, Amazon SQSなど8つのAWSサービスについて、コードを書かなくても連携が可能になりました
WebSocket support for API Gateway
- API を作成、配布、保守、監視、保護できる 完全マネージド型サービスのAmazon API GatewayがWebSocket通信をサポートするようになりました
ALB Support for Lambda
- Application Load Balancer(ALB)がLambdaの呼び出しをサポートするようになりました
Managed Streaming for Kafka
- フルマネージドな分散ストリーミングサービスであるApache Kafkaのサービス
AWS Well-Architected Tool
- AWSアーキテクチャのベストプラクティスを使用して、学習、測定、構築を行うサービス
こう見るとやはりServerless、特にLambda関係が多いですね...!
おまけ
NOW GO BUILD
- スタートアップなどのWernerのスタートアップ創業者とのビジネスの構築や顧客とのつながりについてのドキュメンタリー動画
- Youtubeで配信予定
re:PlayのDJ
- カンファレンス期間で開催される夜のパーティがre:Playです
- 今年のメインDJはSkrillex!(実はWernerのTシャツがSkrillexのロゴですね)